少なくとも .xpi ファイルの中の install.rdf をいじるだけで対応などと言う 甘い代物ではなかったです orz
まずは chrome.manifest 。
おおざっぱに言うと、 Firefox の ユーザインターフェイスは XUL(XML User Interface Language) で記述されていて、 Firefox の カスタマイズはこれを上書きすることで実現されます。 この chrome.manifest には、どの XUL でどの XUL を上書きするかなどを記述することができます。
たとえば Brunch (v0.12) の場合、
content brunch jar:chrome/brunch.jar!/content/ overlay chrome://browser/content/browser.xul chrome://brunch/content/brunchOverlay.xul locale brunch en-US jar:chrome/brunch.jar!/locale/en-US/ locale brunch en-US jar:chrome/brunch.jar!/locale/ja-JP/と言う風に記載されていて、 overlay 行が上書きを指定している記述です。
しかし、これは Firefox の インターフェイスを書き換えるときの記述で、 SeaMonkey の場合は
overlay chrome://navigator/content/navigator.xul chrome://brunch/content/brunchOverlay.xulとすればよいのではないかと思うのですが、 Thunderbird は どの XUL を上書きすればいいか、ちょっと調べたくらいではわかりませんでした。
# SeaMonkey でも install.rdf と chorome.manifest を書き換えただけでは動きませんでしたし…
どうもマルチアプリケーション対応はそんなに甘っちょろいものではないようです。
ドキュメントまとめも含めて、ちょっと本腰入れてやらなければ…それには時間が… う~んジレンマ orz
どこかによいドキュメントはないものか…